後々まで健康な歯を残すには何が大事?歯の健康についてまとめました

日本人の残存歯数はなぜ少ないのか?

海外と日本との残存歯数の比較

インターネット上に、世界の国々の80代の人が何本の歯が残っているかのデータがありましたが、その中で主な国を紹介するとスウェーデンが23本、フィンランド23本、アメリカが17本、イギリス15本となっていました。そのデータと2011年に厚生省から発表された日本のデータを比較してみましょう。日本では45歳~54歳が26.4本、55歳~64歳が23.2本、65歳~74歳が19.3本、75歳~84歳が14.2本、85歳以上が8.4本となっており、先に挙げ国々よりも大きく下回っていることがわかります。
そしてこの4国との比較だけでなく、この日本の残存歯数の数字は先進諸国の中で、かなり低いものとなっているようです

日本人が歯の健康を保てない理由

この海外の国との比較データを受けてかわかりませんが、現在、厚労省では8020運動というものを推進しています。
これは80代になっても自分の歯を20本残すのを目標にしようというもので、この20本という本数には根拠があり、人間は抜けた歯が10本を超えたあたりから食べられるものが極端に制限されるようになるからのようです。
日本人がなぜ海外の国と比べ、歯の健康を保てないかの理由について調べてみると、実に単純で明快なデータに行き着きます。
先程の3国で定期的に歯科健診を受けている人の割合はスウェーデンが90%、アメリカが80%、イギリスが70%と非常に高いものとなっていますが、日本では定期的に検診を受けている人の割合は30%未満と言われています。
歯を失う主な原因には虫歯、歯周病、事故などの衝撃によるものの3つがありますが、日本人はこの虫歯と歯周病の予防が不十分なことが最大の理由のようです。